20年以上も前に発売されたホンダの超小型ポータブル発電機EX300です。
購入当時に何回か使用してからずっと燃料を抜かずにそのまま保管していたので、震災時の停電でイザ!という時にエンジンが始動出来ずに使えなかったとの事で整備して欲しいと依頼されました。
この発電機、当時は発電容量も小さいので気持ち半分バカにしてましたが、性能を調べるとインバータータイプだったんですね!(現在はインバータータイプが主流ですが、当時としてはスゴイ小型発電機だったと思います)
修理内容は燃料タンク~コック~キャブレターをキレイに清掃してプラグとエアークリーナーを交換して修理が完了しました。
2ストロークエンジンなので50:1の混合燃料を入れてスターターロープを引くとマフラーから煙を出しながら調子良く始動しました!(次回はいつでもすぐに使用できるように、燃料タンクとキャブレター内部の燃料を抜いて保管して下さいね)
思ったより音も静かで、なかなかイイですね。
小さくてカワイイので埃まみれで汚れた発電機をキレイに磨いてあげました。
(何だか私も欲しくなってきました)
現在ホンダはクリーンな環境を重視しているメーカーですので、現在2ストロークエンジンの製造はしておりません。
このEX300より小さい4ストロークエンジンのインバーター発電機が発売されたら、私も購入したいですね。
停電時に発電機で私が使用する電化製品は、19インチの小型液晶テレビとLEDの投光器とパソコンと家庭用の電話が同時に使える発電容量だったら、文句無しかな?
ホンダさん、いつの日か開発されるのを楽しみにしています。(私だけ?)