ダメージ大の除雪機持込修理

除雪機

工場の中は新たな故障修理の除雪機が入庫されて工場長が分解していました、オーガが回らなくなったのが持込修理の理由だったそうです。

すんごいオーガ減りすぎね!今までスキッドの摩耗を気にせず使ってたんでしょうね。

オーガハウジングは痛んで無くみえますが・・・下を見るとスクレーパー取付ネジ穴が綺麗に無くなってました!スクレーパーは摩耗しすぎてどこかへ消えてしまったようです。

綺麗にスパーっと摩耗したオーガハウジングを見るのは初めてです、すごく高額な修理費になりますね!

他店から購入された除雪機の持込修理ですが購入時の説明は操作方法だけだったのかな?

分解されたオーガギアケース内部を見るとドリブンギア1箇所だけが摩耗してドライブギアは無事でした、農業機械のギア摩耗の故障でも見かけますがメーカーさんはよく考えてますね。
(何故1箇所が先に摩耗した理由は、お客様にはわからないと思います)

当店で購入された除雪機の納品時には、この様な状態にならないようにスキッドの摩耗点検をする様に口うるさく指導しています。
(気に入って買われたお客さんのためなので、納品時に色々口うるさく言ってごめんなさい)

常にオーガが地面に擦られた状態で作業すると最後にこの様になりますので、ご注意を。

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