田植えシーズンが終わり、今日は雨降りで一息落ち着いた雰囲気です。
午後からは部品待ちだった田植え機の部品が入荷し、早く修理が終わればお客様も都合のいい時に格納出来るので早速修理に行ってきました。
故障内容は今シーズン田植えを終えて、田植え機を田んぼから上げようとしたらエンジンが止まって始動しないという症状で、スパークプラグを外してスターターロープを引いて試してみると火花が出てません。
燃料系もエンジンスイッチも異常が無く、新しいプラグに交換しても火花が出ないので残念ながらスパークプラグに電機を送る高価なコイルの交換が必要です。
20年以上使用されている田植機なので、原因をお客様に伝えて来年は乗用田植機への代替を勧めましたが、この田植え機は修理して湿田用に使いたいとの考えでしたので、部品があって良かったですね。
ボンネットカバーをオープンしてスターター部のファンカバーを外すとフライホイールの上に見えるコイルを交換して修理完了!
機種によってはコイルがフライホイールの内側に位置する場合もあるので、今回は修理が簡単でした。(ズブ濡れになりましたが)
では、年明けにまた商談しましょうね。(笑)