今年初のエンジン始動!?

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春シーズンになると今年最初に使用する耕うん機や草刈り、芝刈り機などのガソリンエンジンが始動しない症状の修理依頼が多いですね。
ガソリンエンジンの燃料であるガソリンが入ったまま長期間使用しないとキャブレター内のガソリンが劣化してエンジンが始動しなくなり、エンジンが始動しても調子が悪い、またはエンジン回転が不安定になる場合もございます。
(燃料ダンクよりもキャブレター内部の燃料のほうが先に早く劣化するのは、キャブレター内部のエア抜きからの空気と溜まっているガソリンが常に触れているために酸化して劣化するのではないかと思います)
対処の方法は燃料コックを停止した状態でキャブレターのドレンボルト(またはツマミ)を緩めて内部に溜まっている燃料を抜き取り、燃料コックを開けて燃料が出てきたのを確認できたらドレンボルト(ツマミ)を閉めてエンジンを始動させてみて下さい。
それでもダメでしたら・・・修理が必要かもしれません。
今日は修理依頼で伺ったお客様の耕耘機は燃料のガソリンを抜かずに入れたままの状態で2年以上使用しておらず、燃料の劣化どころかガム状になって↑の写真のようになってしまいました。
(燃料ダンクのガソリンは抜いてありましたが・・・残念でしたね)
キャブレター内部で燃料が溜まっているフロートカップの上半分は湿気または結露で腐食しており、下半分は劣化したガソリンがガム状に変質しています。
こうなるとキャブレターを外してオーバーホールの修理となり、キャブクリーナーを使って根気良く綺麗に掃除します。
エンジン製品を長期間使用しない場合の保管方法は、メーカー問わず必ず取扱説明書の最後のほうに記載されていると思いますので、一度は読んでみてください。
(私のアドバイスよりも、イイ事が書かれてますよ!)

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