燃料、出ませんねえ

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ホンダスノーブルSB690のエンジンが最近調子が悪く、エンジンを始動させてもすぐに止まってしまうという症状の電話でキャブレターのドレンつまみを緩めても燃料が少ししか出て来ないので診て欲しいと言われました。
確認してみるとエンジンの始動性やスロットルの吹け上がりは良好ですが、やはりすぐにエンストしてしまいます。
水が混入して燃料タンクの底か、ホースの中で凍ったのかな?
キャブレターのフロートカップとフロート、バルブを外して燃料コックを開けると、燃料がチョロットしか出て来ない~?(キャブレター内部には劣化したガソリンが残っていた後がありますが、お客様ご自身で修理してたので関連は無いし・・・)
次にストレーナを外して燃料コックを開けると、やはり同じく燃料がチョロットしか出て来ない~
チョロット・・・凍った?でも燃料タンク関係を分解する前に給油キャップを外して燃料コックを開けると、ストレーナに燃料が勢い良く出てきました~!
(という事で原因は水混入の凍結ではなく、給油キャップの不良でした)
好奇心旺盛な?私はキャップを無理やり分解すると通気部には燃料漏れ防止のスポンジが劣化してボロボロになって通気が妨げており、スポンジを外して元通りに組み立てて取り付けすると直りましたが、お客様から新しい燃料給油キャップの注文を頼まれました。
除雪機や農業機械に搭載されているエンジンの大半は燃料供給が自然落下式のため、給油キャップを閉めても燃料タンク内部は密閉状態にならないように給油キャップからエアーが入る仕組みになっております。
互換性があり変更された新しいタイプのキャップが入荷するまで、とりあえずこのまま使っていて下さいね。

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