留守電

除雪機

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年末年始休暇は今日までですが、会社へ行って休み中に積もった雪の除雪をしました。
ついでに事務所の電話機を見ると修理依頼の留守電が1件入っており、一昨年に購入いただいたお客様からホンダブレード除雪機 ユキオス SB800のエンジンが始動しないとメッセージが・・・仕事は明日からですが早速お客様の家へ修理に行ってきました。
エンジンへ燃料を送るキャブレター内部に溜まっている燃料を抜いた後にスタータロープを引くと・・・それでもエンジンがかかりません。(残念!)
保管状態を聞くとシーズン終了後の手入れを忘れて燃料を抜かずにそのまま構わないで軒下に置いていたようです。
燃料のガソリンが劣化して固着して詰まっているようなので、カバーを外してエアークリーナとキャブレターのフロートカップを外して、燃料が通る小さい穴に当店でも販売しているプロホルツ キャブレタークリーナーを注入して、劣化してガム状に固着したガソリンをきれいに掃除して修理完了!
燃料タンク内のガソリンも劣化して変なニオイで変色していたので、新鮮なガソリンと入れ替えしました。
今シーズンを終えたら今度からユキオスを格納の際には日の当たらない屋根の下へ保管し、燃料タンクとキャブレターのガソリンをしっかりと、確実に抜き取って下さいね。
普段頻繁に使用される自動車と違って、作業シーズンのみ使用する除雪機や各種農業機械のガソリンエンジンは、月日が経過すると共に燃料のガソリンは劣化していきます。
どの製造メーカー問わずガソリンで動くエンジン製品は、必ず同様の故障が起こりますので、しばらく使用しない場合はご注意下さい。(混合ガソリン燃料も同様です)

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