私のホンダ小型除雪機HS660です。
HS660は現在販売しておらず、同等の装備で現在販売されている型式は馬力アップしたHS760JSEなります。
エンジンの始動はセルフスターター付きですが、雪を飛ばすシューターは電動ではなく手動だからバッテリーは上がったまま交換しないでスターターロープでエンジンを始動させて使ってます。(因みに電動シューターだと上がったバッテリーでは動きません)
自宅で車2台分の駐車スペースと通学路の歩道を100メートルほどの除雪と道路の除雪車が家の門口と会社の入口に押し寄せられた雪の除雪で活躍しています。
会社の広い敷地内でもトラクターでフェンス沿いに寄せた雪を飛ばして片付けるのにも使ってます。
最近、除雪走行中に引っかかりがあったりオーガ回転部が地面を引っかいていたのでそろそろオーガハウジングのガードを調整しなければと思っていましたが、除雪作業中にキュ~って変な音がするのでベルトを点検しても異常なしなんですね。
除雪部、走行部とも別々に動かしても異常は無いので外観を点検するとアラマ!オーガハウジングのガード(型式によってはスムーズスクレーパーとも呼びます)が減りすぎて除雪部の鉄板がめくれてました。
このまま使い続けるとオーガ回転部のギザギザも摩耗してツルツルになってしまいます。
ガードの取付ネジを全て緩めてレンチをかけたまま軽くハンマーで左右均等にガードを出して調整しました。(ソリのスキッドは調整してもう少し使おうかな?)
お客様の機械ですとキッチリ見るのですが、自分の除雪機だと不具合を分かっていても「そのうちに」って思ってしまい、とうとうここまで摩耗していました。
部品の摩耗は避けられないのでメンテナンスは機械を所有する宿命です、こまめに点検して早目の調整や交換が必要ですよ。
(こまめに取扱説明書を読んだり、気付いた事を取扱店に問い合わせをしましょう)