早起きしました!エキパンを交換してからずっと感熱筒の固定とベトベトした断熱材の巻きつけが上手く出来るように頭の中で何度も交換作業のイメージを構想していました、今日は一気に作業を進めてエアコン修理を完成させたいです。
この狭い場所で固定クリップを使った感熱筒の取付は指が自由に動かせないので再利用は諦めて、耐候性や耐食性に優れているステンレスバンドを使って固定ました。(バンドの締め付けには苦労しましたが、専用の締付工具があるのを後から知りました)
感熱筒とパイプを一緒に覆う断熱材はガムみたいに粘着力が強くて狭い場所での覆い方に悩みました、1枚物の断熱剤を上手く丸ごと巻くのは難しいのでハサミで半分に切って断熱材のシールを剥がさないで巻いてからシールを剥がして何とか覆う事ができました。(この作業も無理な事をすれば近くにあるエバポレーターのコアを痛めてしまいます、大変な作業でした)
軽く触れただけで変形してしまうエボパレーターコアのフィンを修正して外したブロワユニットとダッシュボードを元どおりに組立、レシーバも新しく交換して配管内の真空引きの準備が出来ました。
マニホールドゲージと真空ポンプを接続してエアコンの配管内部を時間をかけて真空引きし、漏れが無いか計器を注意深く確認した後にクーラーガスを入れます。
クーラーガスを計器を見ながらゆっくりと少しずつ入れて・・・徐々に冷えてきました!排水ドレンからの水量はダラダラと多く感じますが、コレで正常なのかな?
冷え具合はサービスマニュアルに記載されている測定データのグラフを参照しながら現在の外気温での条件を基にした吹き出し温度をチェックすると、温度は大体合っているのでコレで良しとします。(でもまた暇な時にもう一度疑い深く点検してみます)
全ての修理が完了して時計を見るともうお昼過ぎ、家に帰ってカミさんとお墓参りへ行ってきます。
秋の稲刈りシーズンになればしばらく手がける事が出来ないから修理が終わってホッとしました!車検切れの車を趣味として自分で修理したけどエアコンの修理はもうゴリゴリです、次回故障した時は電装屋さんへ頼みます。
登録復帰の車検は何処の車屋さんへ、いつ頃になったら頼もうかなな〜♪楽しみを膨らませながら忙しい秋の稲刈りシーズン対応を乗り切ろうと思います。