減り過ぎると、危険ですよ

除雪機

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病院の駐車場を除雪するためにホンダ除雪機を2台所有しているお客様からメインで使っている除雪機の部品が取れたとの修理依頼で伺ってみると・・・減りすぎた箇所が多いので修理工場へ入院する事になりました。
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取れた部品は半分ちぎれたスクレーパーで、オーガハウジングに付いているスクレーパーを固定しているネジの位置まで削れてました。(部品が飛んでケガや事故が無くて良かったです)
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雪をかき込むオーガ回転部の固まった雪を砕くためのギザギザもツルツルに減っているので交換が必要で、ガードの取付部まで減ってしまったオーガハウジングもお客様と相談して溶接加工しないで交換する事になりましたが、全ての部品が揃うまでの間は除雪作業が出来るように今日はスクレーパーを外した状態でスキッド(ソリ)だけ交換して帰ります。
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最初に購入した小型除雪機も・・・オーガ回転部は同じくギザギザ無しのツルツルです、現在はあまり活躍していないのでこちらの修理は保留になりました。

除雪部を地面に押し付け過ぎないように作業して除雪部が地面に軽く触れる程度が良いと思いますし、スキッド(ソリ)が減ったら早めに交換または調整をすればスクレーパーやオーガの早期磨耗を防ぐ事ができます。

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