お客様の作業小屋で3時のコーヒー休憩をしながら今日は農家の皆さんは大きな故障修理もなく順調に動いているなぁ~と思ってたら、コンバインを下の田んぼに落としてしまった!と電話があり現場へ駆けつけました。
稲刈りを終えてバックで田んぼから出る際に刈り取った籾が車体に入った状態で車体が重くなり、スリップして操作が効かなくなって下へ滑り落ちたんですね。
それよりもヤバイと思ってコンバインから飛び降りたお客さんは無事で安心しましたし、転がらずにそのまま下の田んぼに落ちたコンバインも自走できてよかったです。
田んぼの出入りや移動する際には必ず刈り取った籾をコンテナに排出してから移動して下さい。
次に気になるのはコンバインのダメージの具合ですが、刈取部のフレームが曲がっているので夕暮れ時になる前にお客様の作業小屋へ移動してコンバインの修理に取りかかります。
カバー関係を外して点検すると、フレーム関係の修正をすれば何とか直りそうなので曲がったフレームに足場パイプを固定して3人がかりで修正しました。
異常がないか動作確認をして帰ろうとしたら、今度は別のお客様から刈り取った稲を乾燥する乾燥機から変な音がすると連絡があり、夜通し火を使う機械だから心配なので早速訪問してみると籾を循環させる昇降機のベアリングがイカレてました。
会社へ部品を取りに戻って部品交換してようやく修理完了しました!(やっと、家に帰れます)