ホンダ除雪機の出張修理

除雪機

091218
ホンダ除雪機を小屋から出そうとしたらエンジンがかからないので診て欲しいとお客様からの修理依頼で訪問しました。
(去年使い終わってそのままの状態で、燃料タンクには新しいガソリンを入れたそうです)
エンジンに燃料を送るキャブレターに残っている燃料が劣化している恐れがあるので、まずは燃料コックを止めてキャブレターのドレンコックをゆるめて燃料が出なくなるまで抜き取ります。
(劣化した燃料の抜き取り作業)
次にドレンコックをゆるめたままの状態で燃料コックを開の位置にして、キャブレターのドレンコックから再度燃料が出てくるのを確認した後にドレンコックを閉めます。
(燃料がキャブレターに流れて来るかの確認です)
そしてエンジンスイッチON、スロットルレバーはチョークの位置にしてスターターロープを勢いよく引くとエンジンが始動しました。
(私はセルスタータ仕様でも長期間使用していなかった場合はバッテリーを消耗させたくないのでスターターロープを引いてエンジン始動させます)
エンジンが始動したのを確認したら、一度エンジンを停止して今度はセルスタータでエンジンを始動が始動出来るのを確認して修理完了です。
(バッテリーの状態確認)
みなさんも長期間除雪機を使用しない場合はキャブレター内部のガソリンを抜き取るか、燃料コックを止の位置でエンジンを始動させてエンジンが停止するまで運転して下さい。
(エンジンが停止したらエンジンスイッチを忘れずにOFFにしましょう。

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