走行困難の修理依頼でお客様が整備工場へ持ち込まれた除雪機ですが、トラックに積むのは大変だったと思います。
早速診断してみると走行レバーがスカスカと自由に動く状態で、ケーブルを手で引っ張ってみると切れてはいないので原因はケーブルからベルトに伝えるテンションアームのスプリングが折れている状態なので除雪部を分離させての修理になります。
工場の中は大型農業機械や除雪機の整備で混んでいるために作業スペースが狭く、天気は荒れていないので外で除雪部を外してスプリングを交換、走行ベルトもボロボロなので交換して修理完了しました。