故障修理いろいろ

農業機械

先週末の3連休から稲刈りシーズンの故障対応でためにしばらくの間は休日無し、農機屋の宿命です。
工場長は実家の稲刈りでお休み、早稲の稲刈りなのでこちらの最盛期には終わってます。
午後からはスタータを引いてもスカスカでオイル足したがエンジン始動せずとの修理依頼、エンジンオイルが無くなってエンジン焼き付け、コンロッドが折損ですね。
プラグ穴を覗きながらスカスカのスタートロープを引くとピストンが動いてないので予想馬ビンゴ、その場でエンジン下ろしてお持ち帰り修理になります。(エスのエンジン下ろしに比べれば楽勝です)

次は籾摺機の籾殻を飛ばすファンに穴が空いたとの部品注文依頼で診に来たけどファンの羽根も摩耗、他の部品も摩耗、その他細かい箇所も部品注文なので今日は分解作業のみです。

夕方工場にて持ってきたエンジンをササっと分解、予想通りコンロッド粉砕してます。
関連する部品も含めてコンロッド注文、25年以上も前のエンジンですが部品供給可能です。(自社でのガソリンのエンジン開発や生産はとっくに終了してますが、さすがクボタです)

クランクシャフトにはアルミ製のコンロッドが焼き付いてます、クランクは鉄なので磨いて使えればラッキーですね。

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